知床訪問

こんにちは
Nature Lab. コケコケ 中村です。

2泊3日で知床に行ってきました!
半分施設見学、半分旅行です笑
さて、どこに行ってどんなものを見てきたのかお伝えしていきます。

1日目:移動&濤沸湖

1日目はほぼ移動になるわけですが北見、小清水方面を回って、羅臼へ向かったわけですが…

まず行ったのは「濤沸湖」(読み方:とうふつこ)
雨竜沼と同じく、2005年にラムサール条約登録湿地となった濤沸湖。オオハクチョウなどの渡り鳥の重要な中継地であり、一帯は網走国定公園にも指定されており、野鳥や植物の観察に多くの方が来訪される一方、ワカサギ漁などの内水面漁業も行われ、永年にわたって環境保全とワイズユース(賢明な利用)が行われてきた湖です。

環境省が整備しただけあってコンパクトながら展示がしっかりしていました。
湖面すぐ近くにセンターを建てられるのもいいですよね!

■濤沸湖水鳥・湿地センター https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/230boen_kankyou/tofutsu-ko/

そして斜里側から知床峠を通って羅臼へ向かいました。
ちなみに、知床峠は真っ白でした笑

知床峠に向かう前に道の駅 うとろ・シリエトク横にある「知床世界遺産センター」と
知床五湖など方面行く途中にある「知床自然センター」に行ってきました。

どちらもとても立派なセンターなのですが、個人的にはやはり知床自然センターは知床財団事務所が
一緒になっていることもあってか、情報発信やグッズ販売、多方面に力を入れていることが分かり
とても参考になっています。

■知床世界遺産センター http://shiretoko-whcc.env.go.jp/
■知床自然センター https://center.shiretoko.or.jp/

2日目:羅臼 クルーズ&養老牛温泉 シマフクロウ

少し曇り空ではありましたが、今回の目的の一つ「クルーズ」。
目当てはシャチだったのですが、今回は残念ながらご縁がなく…。
その代わり、マッコウクジラと何度か遭遇することができました。
昨年大きな事故があり話題となっていましたが、陸上生物とは桁違いの大きさの海洋生物。
船に乗って海に行くと、まだまだ自分の知らない世界が地球上にはあって
自分の存在ってとてもちっぽけなんだなーなんて感じました。

今回利用したクルーズ船は以前も利用した知床ネイチャークルーズさん。
オンシーズンにはブログをほぼ毎日更新していて、いつ行けば良いかも分かりやすいので利用しています!
■知床ネイチャークルーズ https://www.e-shiretoko.com/

午前中クルーズに乗った後は知床峠手前にある「知床羅臼ビジターセンター」に行ってきました。
こちらも知床国立公園内ということで環境省が設置した施設。
以前は休館日だったので初めて訪れましたが、とても綺麗かつ立派でしたね。
行ったときは羽根標本展をやっていました!
■知床羅臼ビジターセンター http://shiretokorausu-vc.env.go.jp/

この日の夜は養老牛温泉に宿泊しました。
ここはシマフクロウが近くで見れる宿ということでわくわくして宿を予約して無事見ることができました。

こんな感じで何時に来たよ~と共有していくスタイル

ここは生け簀をつくって、そこに魚を取りにシマフクロウがやってくるというスタンスなのですが
正直これは賛否両論あります。
生き物を商売道具にしている、生け簀に依存してしまう~というネガティブな意見もあれば、絶滅危惧種ⅠA類に指定されている希少な動物を近くで見れる、生息域に踏み入る人が減る~というポジティブな意見もあります。

3日目:神の子池、さくらの滝

帰り道に訪れたのは「神の子池」と「さくらの滝」。
本当は裏摩周にもいったのですが、見事に視界全部真っ白でした笑

裏摩周の全貌を見ることができず先に進み、かの有名な神の子池に初めて行ってきました。
写真にも綺麗に映るくらい水が透き通っていて、池中央が綺麗な青色に見えたのが不思議でした。
周りは今にもクマが出そうなくらい木に囲まれた場所でしたが、素敵な雰囲気でした。

そして、googleマップで謎に評価が高くついていた「さくらの滝」に行ってみました。
何も知らずに行ったのですが、ちょうどサクラマスの遡上シーズンで遡上の様子をカメラに収めることができました。
この景色を見て流した~という話を後になってチラチラ聞いたのですが、子孫を残すために大自然に立ち向かっていく小さな生命。僕もこの景色にとても感動してしまいました。

と、こんな感じでザっとですが、2泊3日の知床旅の様子をお伝えしました~

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