今日はお隣のラムサール条約条約湿地「宮島沼」へ行ってきました。
4月中旬~下旬と9月下旬~10月上旬のシーズンには、最大で6万~7万羽のマガンが飛来します。
渡りの中継地となっていて、その圧巻される景色を見に毎年多くの人が訪れる場所です。
カメラが一台しか持っていっていないので、写真と動画を一緒に撮れず
少し飛んでる数が少ないですが、イメージをつかむだけでも…笑
実際は真上を飛んだりすることもあるのでもっと迫力があります。
(それにしても写真がうまく撮れなさすぎた…。次回はもっとシャッタースピードとISO感度気をつけなきゃ)
明るくなって服をみてみると💩を落とされていました…泣
泥かと思ったけど匂いしました…
宮島沼からねぐら立ちしたマガンたちは散らばって周辺の畑で採食へ。
こんな感じで道路から見やすいところにいるグループもあれば、遠いところにいるグループもいます。
北海道中央部に位置する宮島沼は、広大な田園地帯に残された水面積僅か25ha ほどの小さな沼です。毎年秋と春、渡りの途中に多くの水鳥が羽を休める場所として、2002 年11 月にラムサール条約に登録されました。
代表的な水鳥であるマガンの飛来数は最大7万5千羽にのぼり、朝夕の飛び立ちとねぐら入りの、空を覆う大群とその鳴き声は圧巻です。これだけのマガンを、これ程間近で体感できる場所は、世界でも宮島沼だけといえます。
宮島沼は小さく、人間の活動域に囲まれているため、人と自然の軋轢が生じやすい特徴があります。例えば、マガンが生長途中の小麦の葉を食べることによって生じる食害問題や、来訪者がマガンに接近しすぎることによって与えるストレスなどが課題としてあげられます。
と、宮島沼水鳥・湿地センター 牛山さんはいっています。
実際、今朝も少なからず軽トラ数台とすれ違い、農家さんの仕事圏内にいることを体感して
撮影者や見物者との軋轢のようなものもあるんだろうな。とも感じました。
宮島沼には、周辺環境や観察できる水鳥の外、宮島沼の歴史や役割、周辺環境の変化等について紹介する「水鳥・湿地センター」があります。また、美唄市内に住む小学3年生から子どもたちで構成された「自然戦隊マガレンジャー」がマガンのカウントや水質調査、宮島沼水鳥・湿地センターの展示物や看板作製、周辺のゴミ拾い、ヨシ紙づくり、自分たちの活動内容の外部への発信など、楽しみながら、多岐にわたる自主的な活動をおこなっています。
いずれも雨竜にはないものなので、羨ましくもあるし、どうしたら活性化できるか…とも思っています。
ま、そんなこんなで
マガンの渡り絶頂期なので気になる方がぜひ行ってみてくださいね。
ねぐら立ちは日の出後の5時過ぎ、ねぐら入りは日の入り前の17時前後が目安です!
■宮島沼水鳥・湿地センター
開館時間通常/午前9時~午後5時
(マガン最盛期は、開館時間を延長。また、早朝もトイレのみ使用可としています。)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)、年末年始
住 所 美唄市西美唄町大曲3区
電 話 0126-66-5066
管理協力 美唄市
〈環境省〉https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/waterfowl/miyajimanuma.html
〈Facebook〉https://www.facebook.com/MiyajimanumaWetlandCenter/?locale=ja_JP
〈宮島沼・水鳥・地域の応援団〉https://miyajimanuma.wixsite.com/miyatomo